O.K.の戯言

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革命型オニシズクモ爆誕(単体考察)

革命型オニシズクモ爆誕秘話 

 レギュGで私O.K.はムゲンダイナ入り受けループを少し使っていたが,お相手のミライパオウーラにボコボコにされ続けた。

 

「鉢巻水ウーラ無理。エレキフィールドで眠れない。零度撃ち放題。ミライドン強すぎ。。。」

 

 なので,1枠割いてでもミライパオウーラに対するすさまじい対策枠を用意することにした。受けループでミライパオウーラと対戦した感触としては,

①だいたいミライパオウーラがくる

②基本初手ミライドン まれに電テラパオ

③拘りミライドンが結構多い

という感じであった。

 

 そうしてポケ徹を眺めていたら,オニシズクモとかいう対ミライパオウーラ特級呪物を思いついてしまった。

175(252)-90-143(244)-×-169(12+)-62

 このポケモンは①お相手がミライパオウーラでくるという前提のもと(ハッサムやランドなどのミライ軸の取り巻きに顔が強いのも◎),②③初手のミライドンを起点にしようとしている。初手の電テラパオは切っていたが,それについては「エレキフィールド下で電気テラバ押したいからパオは後発だろう」とこじつけのような理由を脳内で勝手に立てていた。

 

◇以下,対ミライドンを想定◇

 

 [a] 初手は地テラまとわりつくを選択する。グライオンを構築から外すことで電気技の一貫を意図的に作り,電気技を撃ってもらう(オニシズクモに電気技を押せないミライドンはあまりにも弱すぎると思いませんか)。そしてお相手のミライドンは電気技を無効化され,まとわりつくの餌食となる。

 

 [b] 2手目はミラーコートを押す。なぜなら,拘っていないミライドンは次に流星群やら水/氷テラバなどを押してくるからである。オニシズクモは特殊耐久が異常なので,ミライドンの抜群テラバを耐えることができる(眼鏡は無理だが電気技で拘るため問題ない[a])。ここで,ミライドンと相撃ちできればそれでよし,拘りミライドンについては効果のない電気技を撃ち続けるので,3手目以降でオニシズクモはパオウーラにすら勝つ準備を始める(こっちがオニシズクモの本質)。

 ちなみに,大体の非拘りミライドンは地テラオニシズクモにビビって氷/水テラスを切ってくれたのでその後非常に楽だった。

 

 [c] 3手目以降は鉄壁を積み,MAXまで積んだらミライドンを吸血で攻撃する。そうすると,ねばりのかぎづめによって延びた拘束ターンの最終ターン(7ターン目)に定数ダメと合わせてちょうど拘りミライドンを処理でき,かつ,裏のパオウーラに勝つ準備も整ったという美しい状況を作ることができる。

 

(出典:漫画「名探偵コナン」)

意訳:ねばりのかぎづめの7ターンには逆らえない。拘りミライドン使いは技選択のボタンをポチポチ押しても電気技以外出せるはずもなく,故意に回線を○○すれば30分間のペナルティを受ける。。。

 

 [d] 裏のパオウーラに対しては適当にまとわりついて吸血していれば勝てる。鉄壁もMAXまで積んでいるし,誰も知らないオニシズクモの夢特性・ちょすいによってウーラの水流連打は意味をなさないので。零度は覚醒オニシズクモに当たるわけがない。

 

 

総括

 オニシズクモの性能はすさまじく,最終日受けループで3桁帯をウロウロしていたとき,対ミライドンの勝率は8割程度あった。ただしミライドンは個体数がそこまで多くなく,急増していた黒馬対策を怠ったため結局は勝てなかった。最強ポケモン黒馬の相手をAベトベトン1匹に任せたのが良くなかった。ムゲンダイナ軸だからホウオウと違って光の壁も貼れない…。ただ,地テラに対しウキウキで水流連打を撃つウーラ→○○の流れは本当におもしろかった。

 このオニシズクモは技構成,テラスタイプ,種族値などすべてが噛み合ってできた賜物である。こういうポケモンを考えてランクマでみんなに一泡吹かせるのもこのゲームの醍醐味だと思っているので対戦することがあればよろしくお願いします。

 

余談

 先日京ポケに立ち寄ったらみんな元気そうでよかった。ランクマ頑張れ!

 

※私がレギュGをやっていたのは2か月前です。

以 上 

【企画案・部内戦記録】零度聖剣砕くパオジアン1on1

◇記事の概要

 この記事は,2024/12/19(木)に京都大学ポケモンサークルの部内戦として対面で実施された(私が勝手に考えておもしろそうなので実施した)企画

「零度聖剣砕くパオジアン1on1」

の紹介です。当日は想像以上に盛り上がったので,ぜひ他のポサの方にも遊んでもらいたく記事を書きました。オンラインより対面の方が盛り上がるので,交流会での実施についても一考の余地があると思います。内容的にはじゃんけんの要素が強いので,エビワラーじゃんけん的な立ち位置になるかと思います。

 記事の最後にレンタルも貼っておきます。年明けのパオジアン再来に備えよう!

 

◇企画のルール説明

※<1>黒板の画像か<2>文章での説明のいずれかを読んでください。

※実機ではノーマルルールを選択してください。

<1>黒板の画像

<2>文章での説明

[前提] 《ぜったいれいど》は非テラスパオジアンには無効。ゴテラパオジアンが撃つと命中率は20%。《せいなるつるぎ》は非テラスパオジアンを確定一発。《かみくだく》はゴテラパオジアンを確定一発。

・持ち物《ヒメリのみ》,技構成《ぜったいれいど・せいなるつるぎ・かみくだく》のパオジアンで1on1を行う。

・パオジアンの努力値はASぶっぱとし,性格《いじっぱり》とする。《ようき》の場合,《かみくだく》でゴテラパオジアンが確定一発とならない。

・テラスタイプは《ゴースト》で,好きなタイミングで使用可能。

☆《せいなるつるぎ・かみくだく》については,どちらか一方の技を 一回でも 使用したら,その後は《ぜったいれいど》しか撃てなくなる。

☆ただし,初手にお互いが非テラス《かみくだく》を選択した場合のみ,2ターン目以降《せいなるつるぎ》の使用ができ,《せいなるつるぎ》は以後何度でも使用できる。

 

◇1・2ターン目での実例

①パオジアンⒶがゴテラ零度,パオジアンⒷがゴテラ聖剣

→Ⓐの零度が当たれば勝ち。外れた場合,2ターン目は,Ⓐは砕くを選択するのが大安定だが,Ⓑは砕くを選べない(☆)ので零度を押すしかない。

 

②パオジアンⒶが非テラス砕く,パオジアンⒷが非テラス零度

→1ターン目で勝敗はつかない。ただし2ターン目は,Ⓐは聖剣を選べないので零度を押すしかない(☆)がⒷはテラスを切っていないため効果なし(=Ⓑが誤ってゴテラを切らない限りⒷの勝ち)。

 

③パオジアンⒶもパオジアンⒷも非テラス零度

→仕切り直し(2ターン目)。

 

④パオジアンⒶが非テラス零度,パオジアンⒷがゴテラ零度

→Ⓐの零度が当たれば勝ち。外れた場合,2ターン目は,Ⓐは砕くを選択するのが大安定。Ⓑは,Ⓐがテラスを切ると予想するなら砕く・切らないと予想するなら聖剣を押さなければいけない。その択を通す必要があるし,通しても同速勝負に負ければ意味がないためⒶ有利。

 

⑤パオジアンⒶもパオジアンⒷも非テラス聖剣

→同速勝負。

 

◇注意点

 BO1(一本先取)だとあまりおもしろくない。相手の動きを見たうえでどうするかを考えていくうちに盛り上がるので,BO5(三本先取)くらいが妥当。

 

◇部内戦結果

画像

優勝者らぐそんにはNN絶対零度戲法のパオジアンを贈呈しました。

戲法=トリック

 

◇レンタル

 

◇一言

 まずは身近の人やサークル員と遊んでみてください!

以 上 

【部内戦】''3-4回生戦''振り返り

またまたボールが違っているぞ~

〇概要

・12/14(土)実施

・レギュHシングル-BO3

※ただし,ぱむさん対はるかいろはダブル

 

〇対戦カード (3回生-4回生)

(1) アスタチン 対 しホピ

(2) ぱむさん 対 はるかいろ

(3) きてふわ 対 ふぉーす

(4) ポポノタン 対 ラドゥン

(5) ouncer 対 O.K.

 

〇1~4戦目 見た感想

(1) アスタチン 対 しホピ

→代理ぱむさん 対 しホピ に変更

バンギラスドリュウズイエッサンオオニューラキュウコンカイリュー対キュウコンセグレイブガチグマブリジュラスクエスパトラアシレーヌ

 ぱむさんさんの構築にはとにかくいろんな要素が詰め込まれており,4回生側は結構困惑していた。ダブルの構築に見えないこともない。印象に残ったのは,虫テラスシュカのみブリジュラスが相手の構築を半壊させていたこと,バンギラスのNNがすなお(←特性すなおこし)だったこと,そしてぱむさんさんが優しかったこと。

結果 0-2でしホピ勝

 

(2) ぱむさん 対 はるかいろ

エルフーンガブリアスコノヨザルサーフゴーイダイトウリキキリン対サーフゴーカイリューガチグマゾロアークガオガエンドドゲザン

 3戦目までもつれ込む激戦だった。はるかいろがアクジェカイリューを使っていればサフゴのゴルラとあわせて1ターンでタスキエルフーンを倒せたという話はなるほどと思った。ガブのスケショ4発×2+アイヘを耐えるクマは相変わらずおかしい。試合全体を通してまもるをほぼ見なかった。

結果 2-1でぱむさん勝

 

(3) きてふわ 対 ふぉーす

マニューラマタドガスカイリューサーフゴーガチグマバンギラス対ブリジュラスヘイラッシャガチグマオオニューラママンボウグライオン

 ママングライが相手を圧倒していた。夕食の後,きてふわハウスにしホピと突撃して話を聞いたところ,ガラマタはとある記事を参考にしたらしい。しかし記事をよく読むと,ママングライにはガラマタ+ポリ2などで対抗していた,つまり,記事のガラマタはせいぜいグライ単体に抗える程度でしかないということ。結局ふてぎわ?

結果 0-2でふぉーす勝

 

(4) ポポノタン 対 ラドゥン

→代理きてふわ 対 ラドゥン に変更

ダイケンキセグレイブブリジュラスガチグマミミッキュキノガッサ対グライオンハピナスヘイラッシャドヒドイデエアームドサーフゴー

 ポポノタンが来なかったため,きてふわがポポノタンのレンタルを使って対戦した。相手はまさかの構築記事そのままなので,ラドゥンは「絶対に勝て」と圧をかけられていた。受けルメタを使っていながら2回目は負けかけていたが,回生戦にはやはり魔物が潜んでいるらしく,先輩が豪運(有効急所)で破壊していた。

結果 0-2でラドゥン勝

おまけ 4回生鯖で考察した受けループコロコロポケモン

 

〇5戦目 ouncer 対 O.K.

☆事前考察・構築作成

 ouncerが使いそうな軸として,①キョジオーン②クエスバトン③スタン4匹+独特なポケモン2匹④その他ギミック系やサイクル系を考えていた。逆に,スタン6匹・アマガドオー・キラフロルなどは使うイメージがなかった。

 私は直前まで構築がなく(ouncerも同様だったらしい),軸すら決まっていなかった。そこで,実況者のバンビーさんがS24において圧倒的な成績でレート2000を達成した〈初手ブリジュラス+ドラゴンテラス鉢巻ガブリアス+ヘイラッシャ〉の動画を見て強そうだと感じたので,その並びを採用した。そこに,キョジオーンやクエスバトン対策の隠密デカヌチャン,グライオン対策のグライオン,ブリジュラス以外の安定した初手置き駒をもう一つ用意しておきたかったのでタスキAガチグマを入れ構築が完成した。

 

☆個体紹介

NN レジスチル

ブリジュラス@ジャポのみ

テラスタイプ:ゴースト

流星群・ラスカ・ミラコ・ステロ

165-×-151(4)-177(252)-85-150(252+)

 初手置き駒。ジャポのみとレンブのみで迷っていたが,レンブのみの主たる役割対象であるキラフロルをouncerが使ってこないと考え,ジャポのみとした。

 

NN マッハ2.5

ガブリアス@鉢巻

テラスタイプ:ドラゴン

逆鱗・地震・スケショ・毒突き

183-200(252+)-115-×-106(4)-154(252)

 A特化にすることで,ステロ+ドラテラ鉢巻逆鱗でH振りAガチグマを有利乱数で倒せるほどの火力を得る。バンビーさんが動画で言及していたように,ある程度割り切って機械的に行動する(例えば有利対面を作ったら基本的にドラテラ鉢巻逆鱗をぶっぱする)という考えが気に入ったため今回使用した。

 

NN 極限の地裂

ヘイラッシャ@残飯

テラスタイプ:フェアリー

地裂・雪雪崩・欠伸・守る

257(252)-121(4)-176(196+)-×-88(20)-60(36)

 机上論最強の技構成とテラスタイプにすることで,最後の詰めという大役を担う(時折都合よくクッションにされる)。極限の地裂を名乗る以上同族勝負で上から動くのはあたりまえなのでSに36振った。D20振りは対サーフゴー意識。Bは11n。

 

NN チャーー!

デカヌチャン@隠密マント

テラスタイプ:でんき

デカハンマー・アイスハンマー・テラバ・剣舞

161(4)-127(252)-97-×-125-160(252+)

 キョジオーンやクエス展開,アマガドオーを1匹で崩すため採用した。結果3ウェポン型になった。構築の見た目上明らかに浮いているが,単体でポツンと入れるだけの価値はある。というのも,①S種族値が速い特性かたやぶり持ちなので,キョジオーンとよく組まれているカイリューなども剣舞でまとめて対策できる②アンコールがよく知られており勝手に警戒してくれる(特にvsクエスバトン)からである。

 

NN ギロチンマン

グライオン@毒々玉

テラスタイプ:はがね

地震・守る・身代わり・毒毒

179(228)-115-149(28)-×-95-161(252+)

 基本選出はグライオンに何もできないので別途対策の必要があったが,良い対策が思いつかなかったためグライはグライで対策することにした。一応,グライガブラッシャのようなサイクル選出もできる。

 

NN がちモン

ガチグマ@襷

テラスタイプ:ノーマル

ブラム・大地・真空波・欠伸

189(4)-×-140-187(252)-85-114(252+)

 最強の襷枠。BO3である以上ブリジュラス以外にもう1匹初手におけるポケモンを用意する必要があると考えていたらこのポケモンに行き着いた。

 

☆相手の構築

ドラパルトママンボウエルフーンガチグマハッサムアシレーヌ

ハッサムが意外だった。

 

☆初戦

ブリジュラスガブリアスヘイラッシャ対ハッサムママンボウドラパルト

 ママンの熱湯で焼けるタイミングに極限の地裂をあてることで勝利を勝ち取った。鉢巻ハッサム×眼鏡ドラパという攻撃的なポケモンが選出されたことがわかった。

 

☆次戦

デカヌチャンガブリアスヘイラッシャ対ガチグマハッサムドラパルト

 この試合はブリジュラスをデカヌチャンに変更した。前の試合は勝っているので選出を変えないこともできるが,お相手は何かしら変えてくるだろうと考えたとき,エルフーンがヤバすぎるのと,ブリを初手に出すと身代わり瞑想アシレで一瞬で試合が終わる(アシレについては襷クマも不利を取る)ため,デカヌに変更せざるをえなかった。

 実際はクマが初手に出されたため,デカヌチャンはあっけなく倒れていった(4回生みんなで「チャーー!」)。しかし,クマが柔らかすぎたため襷と見当がつき,おそらく3戦目も初手にクマが来るという直感を得られた点でデカヌは活躍したのだろう。

 試合は順当負けした。

 

☆次々戦

ガチグマガブリアスヘイラッシャ対ガチグマハッサムドラパルト

 おそらく襷クマがまた来るだろうと考えると,ジャポジュラスは出せないので,こちらもクマをぶつけにいった。真空波を撃つとき同速勝負に勝ったのが相当大きかった。

 場に残ったこちらのクマに対し,相手のドラパは流星群を撃ってきてC-2状態に。ラッシャを出すかガブを出すか迷ったが,ラッシャを出すと結局テラスを強要されて裏にいるであろうハッサムにテンポを取られるため弱点を消せないガブを出した。ダメ計によると,控えめC-2眼鏡流星群がガブを70%の確率で倒すらしいが,①臆病の可能性②技を外す可能性③まだ見せていないガブのテラス警戒などで裏に引く可能性の3点から非テラス鉢巻地震で突撃した。相手はハッサム引きを選択したため地震が8割程度入り,試合を決定づけた。最後にヘイラッシャの欠伸を堅実に使い勝利した(ここのプレイングだけはかなり良かったと思っている)。

 ちなみにドラパは控えめだったらしい。。。また,ドラテラ鉢巻逆鱗をぶっ放そうとしていた場面もあったが明らかに不適切。さらに,(勝敗には関係ないが)こちらは雪雪崩急所で試合を締めた上,同速勝負にも負けなかった。やはり回生戦は先輩有利?

結果 1-2で勝利

 

〇結果

1-4で4回生の勝利。回生戦はやはり先輩が勝つらしい。

 

〇感想など

 2回生でポケサーに入って初めて回生戦なるものを見たとき,お互いの回生が極限まで考察して最善手を考え続け,また,共に戦うサークル員同士がその場で盛り上がっている様子に感銘を受けた。いつかはこんな大勝負をしてみたいと思っていたため,今回出場できたのは少し夢がかなったような気分。自分の相手が3回生最強格の相手であるにもかかわらず構築が一向に完成しないため正直不安しかなかったが,蓋を開けてみればお互いこれぞ「ポケットモンスター」をしているといえるような熱戦になっていたと思うし,何より楽しめたことが一番。4回生同士盛り上がり,他人の試合をしっかり見るというのはなかなかない機会なので。

 極限の地裂はご機嫌ナナメだった。反省ね。

以 上 

【S24 最終2025, 90位】善良型ミミズズドーブル

モンスターボールが被っていないぞ~

◇はじめに

 みなさんS24お疲れさまでした。O.K.です。今期は極めて善良なミミズズドーブル入りの構築を使い,レート2000+初の最終2桁を達成できたので記事を書きました。

 

 

◇構築経緯

 レギュHも3か月目に突入し何か刺激がほしかったので今期はドーブルを使うことに決めた。そこで,ちいさくなるバトンより面白い,ドーブルがどんなわざでも覚えることを生かしたアタッカー型での採用を検討した。さらに,ドーブルといえば特性ムラっけの印象が強いが実はテクニシャンもあることを知り,何らかの積み技の後タイプ一致でネズミざんを撃つと強そうだと思った。結果,実況者のリドルさんがYouTubeで紹介されていた,からやぶネズミざんアストラルビット両刀ドーブルがvsガチグマ (アカツキ)カイリューサーフゴー(ガチカイサーフ)最終兵器ですらあると感じたので,今期はこの型で使うことにした。

 

(無断転載ですので問題があれば削除します)

 

 だが,世の中がミミズズドーブル無双を許すわけもなく,多くの刺客が向かってきた。特に,マスカーニャジャローダウルガモスサザンドラなどは初手に来て挑発/高火力でミミズズを消し炭にしてくるほか,その他のポケモンから見えない対策が飛んでくることも容易に想像がついたため,いきなり初手にミミズズを投げるのは良くないという結論に達した。そこで,ミミズズをいじめるポケモンに全般的に強いオオニューラを初手に置き,オオニューラミミズズドーブルという一つの軸が完成した。

 

 オオニューラミミズズドーブルはどうあがいてもラウドボーンヘイラッシャドオーなどの天然ポケ勢には勝てないので,ミミズズドーブル以外で対策する必要があった。特にヘイラッシャの被選出率はほぼ100%であり,流行っていたHDアクブレのろいねむる型がこれ見よがしにTODしようとしてくる。なので,こちらは電磁波身代わりたたりめサーフゴーで対抗することにした。そして,サーフゴーと相性の良いカイリュー,電磁波サーフゴーが不利をとるポケモンに強いかつ天然ポケ勢にも抗えるガチグマ (アカツキ)を入れて構築が完成した。

 

 

◇使用構築・個体紹介

レンタルあります。ご自由にどうぞ。

 

 

155-182(252)-81(4)-×-100-189(252+)

S: ジャローダキュウコンエースバーン意識で最速

 

 初手ミミズズ対策を対策するポケモン。ガチグマ (アカツキ)へのインファのダメージが気になったが,最速にしないと役割対象であるジャローダキュウコンエースバーンの上から動かれてしまうので最速以外あり得なかった。お相手視点ドーブルがタスキに見えているため,勝手に鉢巻・スカーフオオニューラを警戒されたほか,起点作成電気玉なげつけるオオニューラにも見えるため初手の氷テラバはほぼ100%通すことができた(カイリューは結構サーフゴーに引いてくるのでフェイタルから入っていた)。

 サーフゴーへの打点として地獄突きを最初入れていたが,結局クエスパトラには勝てずフェイタルを撃つので,ほのおのパンチにかえてハッサムにeasy winできるようにした。なお,フェイタルクローは本当に没収すべき。

 

 

176(244)-105-167(12)-80-117(252+)-63[S0]

H: HP半分でオボンが発動するように偶数
S: 下からしっぽきりをするため最遅

 

 しっぽきりをすることが最大の役目。しっぽきりに失敗したがメタバでなんとかした試合がいくつかあった。テラスタイプはマスカーニャの叩きやけたぐり対策でフェアリー。

 一見するとサーフゴーに弱そうな見た目だが,実はサーフゴー対面ではかなり安全にしっぽきりができるので起点である。トリックも大丈夫。

 ポケモンあるある:サーフゴーは起点

 

 

130-66(204)-49-72(252)-65-112(52+)

S: S+2でスカーフサーフゴー抜き

C: C+2ゴテラアスビでH振りサーフゴーを50%で倒せる

A: A+2ネズミざんでH振りカイリューがちょうど確定1発

物理先制技は基本ゴテラで防ぐがガチグマ (アカツキ)の真空波は防げない→DではなくB下降補正

リドルさんが言及していたようにこの調整は割と結論だと思います

 

 まさかの全抜き型ドーブル。A+2ネズミざんでH振りカイリューがちょうど確定1発になるほどの凄まじい火力を出せるかつ胞子持ちなので,ガチグマ (アカツキ)カイリューサーフゴーアシレーヌウルガモスマスカーニャみたいな構築を一瞬で崩壊させる力を持っている。

 なお,ガチグマ (アカツキ)についてはSがドーブルより遅いので,例えばラス1ドーブルガチグマ (アカツキ)対面になったら,胞子で眠らせた後はからやぶをせずネズミざんを20回連打した方が勝ちやすい(A+2を10回より少しダメージが増えるので)。

 

 

189(212)-×[A0]-154(196+)-154(4)-119(60)-109(36)

D: C特化アシレーヌのうたかたのアリア×2を82.04%で耐える

S: まひ状態のS+1最速80族抜き(=まひ状態のドラパルトも抜ける)

 

 構築で一番活躍したポケモン。ヘイラッシャ入り構築にはかなりの高勝率を叩き出せた。みがわりのおかげで麻痺待ちができ,TODも成功しやすかった。アシレーヌ入り構築にも積極的に選出した。まひを撒いて退場するクッションの役割も担える。

 環境に電磁波サーフゴーがおらずかなり意表を突けたが,それは電磁波が通りにくい環境であることを同時に意味しており,ガチグマ (アカツキ)サーフゴーガブリアスが2匹以上いる構築には基本出さなかった。ガブリアスは後発からあまり来なかった→初手氷テラバオオニューラで対策,サーフゴーはまあなんとかごまかせたが,ガチグマ (アカツキ)は本当にヤバい(サーフゴーガチグマ (アカツキ)対面は結構ブラムも飛んでくるので,一旦みがわりで様子見→次は大地読みでカイリュー引き→アンコ択に持っていくくらいの気概が必要になる。あまり出すべきではない)。地テラカイリューには泡を吹いて倒れる。

 

 

167(4)-186(252)-115-×-120-145(252+)

S: ミラーや準速サーフゴー意識,さらにはS+1でドラパルトを抜くため最速

 

 説明不要の最強ポケモン。サーフゴーとの相性補完の良さや竜舞スケショアンコによる高い崩し性能を評価して採用した。

 

 

217(228)-×-140-205(252+)-85-76(28)

S: 毒テラHBガチグマ (アカツキ)意識で28振り

 

 レギュHで頭一つ抜けた性能をしており,電磁波サーフゴーが勝てないポケモンに対し高い対面性能を発揮できる。相手のドラゴン技に対し一手で勝ちにつなげられ,弱点を大きく変えられる点からテラスタイプはフェアリーとした。

 世のガチグマ (アカツキ)のSラインは日に日に速まっているらしいがそんなものに付き合っていては本来勝てるポケモンに勝てなくなると判断し,Sラインは最低限にとどめている。

 

 

◇選出

選出順はその場で考えるとして,

①オオニューラミミズズドーブル

②オオニューラカイリューサーフゴー

③オオニューラカイリューガチグマ (アカツキ)

のいずれかが基本。

体感,①は10~20%程度,②③は80%程度。

まれにガチグマ (アカツキ)カイリューサーフゴーやオオニューラガチグマ (アカツキ)サーフゴー。

ミミズズドーブルの存在ゆえお相手の選出は大いに歪んでいるので,そこに②③をぶつけるのがとても強力。

 

 

◇重かったポケモン

・終盤増加していた霊テラガチグマ (アカツキ)

・最終日急に現れたカバルドン

・砂パ

・アーマーガア(単体ならまだなんとかなるがドオーと組まれてるとまず勝てない)

・運のいいオオニューラ

 

 

◇ドーブル没案

 

 

◇結果

TN: O.K. 最終レート2025.906(90位)

 

 

◇おわりに

 今期はずっと地の底をさまよっており,20日を過ぎても30000位くらいでした。割と諦めかけていましたが,文化祭もありポチベ自体はそこそこあったので,構築を組みなおして立て直せてよかったと思います。デフレの影響もあると思いますが初めて最終2桁に残れて嬉しいです。

 正月にポケモンをやって勝てた試しがないので多分来期は休みますが,潜られる方は頑張ってください!

 

 あと数ヶ月で卒業なんて信じられません

 

 

◇Special Thanks

・最終日合宿の家主ラドゥン

・A0サーフゴーを貸してくれたぱむさんさん

・ドミノ・ピザ食べ放題に一緒に挑戦したテンペさん,きてふわ,ポポノタン,しホピ

画像

1人1,500円で食べ放題+ドリンク付きは本当に破格なのでおすすめです。

誰かまた行きましょう。

以 上

【S23 最終2003, 268位】「極限の地裂」グライハピラッシャと氷の破壊神

1.はじめに

 S23お疲れさまでした。O.K.です。今期はグライハピラッシャ+裏選出という形の構築を1か月間ずっと使っており,レート2000を一応達成できたので記事を書きました。

 

 

2.構築経緯

 S22で最終3位を達成されたかの有名な受けルーパーの最終日対戦集をYoutubeで拝見して,グライオンハピナスヘイラッシャの高い汎用性・捲り性能などに感銘を受け,今期はグライオンハピナスヘイラッシャを使うと決めた。そこにドヒドイデモロバレルなどを加えて純正受けループで戦うことも考えたが,《基本選出3+裏選出3》のような構築が個人的に好きでグライオンハピナスヘイラッシャは十分基本選出たりえるため,別途裏選出を用意することとした。

 

 グライオンハピナスヘイラッシャの中で,一番型を悩んだのはハピナスであった。というのも,ガチグマがさらなる進化を遂げ対応が難しくなっているからである。今期遭遇した受けループを崩せるガチグマの型は主に,①ノマテラシルクブラムハイボ挑発・②毒テラ瞑想ボディプハイボ月光・③毒テラ瞑想挑発・④瞑想ほえるであった。特に①については,後投げから卵産み+格闘テラバ2発で勝つためにハピナスが絶対に上をとる必要があるが,遭遇するたびに相手のSが速くなっていたため,本当に勝ちたいなら準速あるいは最速ガチグマ抜きまでSを振るべきなのかもしれない。しかしそこまですると耐久がペラペラになり等倍ボディプ程度でもありえないダメージが入ってしまうので,①自体の数が少なったことも踏まえ今回は①に勝つのは諦めることにした。したがって,②③に勝てる型にすることになった(④はそもそもヘイラッシャのじわれしか無理)。Bにある程度割いても等倍ボディプはまあまあ痛いため,ボディプを半減にできかつ弱点を突かれにくい毒テラスを採用。また,②③とは瞑想を積み合って戦うことになるため,ガチグマに急所の試行回数を稼がせたくない+毒テラの弱点を突けることからアシストパワーを採用した。しかし,アシパ1ウェポンだけではさすがに汎用性に欠けるため,火炎放射も採用した。これにより,相手の交代にやけどのリスクをつけたりサーフゴーへの圧力をかけたりできるほか,アシパにビビって鋼テラスを切ったアシレーヌへの強力な打点を確保できた。ハピナスのSラインは,役割対象である毒テラガチグマや瞑想身代わりサイコノイズアシレーヌの上を余裕を持って取れるであろう実数値96とした。

 

 裏選出は,グライオンハピナスヘイラッシャの天敵であるマスカーニャキョジオーンジャローダキノガッサドラパルトサザンドラ剣舞デカヌチャン吹飛エアームドあたりに抗えることに重点を置いた。特に,マスカーニャやドラパルトを毎回初手に呼ぶため,耐久調整もろとも貫通でき対面性能も高い氷テラスセグレイブを初手に置いた。剣舞を仕込むことでキョジオーンにも勝てる。2匹目にはチョッキガブリアスを用意することで,セグレイブがサーフゴーと対面した際にサイクル戦っぽいことを仕掛けられるほか,セグレイブの圧でテラスを強要された毒テラガチグマにも弱点を突けた。3匹目には,セグレイブガブリアスが苦戦するラウドボーンや持久力ブリジュラスなどに有利を取れ,ラスト1枠として脅威の対面性能を誇る最速襷ガチグマを採用した。

 

(余談) ハピナスはきあいだま(威力は一致格闘テラバと同じ)を覚える。とすると,準速ガチグマ抜き毒テラきあいだまとかにしたらあらゆるガチグマに勝ちうるのだろうか…。

 

 

3.使用構築・個体紹介

 

《基本選出 グライハピラッシャ》

179(228)-115-149(28)-×-95-161(252+)

S: デカヌチャンイエッサン意識で最速

 

 先に述べたように2ウェポンハピナスを採用する関係上,投げつけるを採用しトリック受けの役割を担った。何をするポケモンかと問われたとき端的に説明しづらいポケモンではあるが,グライオンハピナスヘイラッシャではかなり重要な役割を果たしている。残数有利時にみがまもTODをすることはもちろんだが,①悪巧み受け崩しサーフゴー②イエッサンへの対処で特に重宝した。というのも,ハピナスが悪テラスでない以上サイコショックサーフゴーには勝てないため,グライオンで20分ギリギリまでサーフゴーの前でみがまも→シャドボでDダウンしないことを祈りつつ最後にヘイラッシャに引いて眠ってHP総量でTOD勝ちという方法をとることがとにかく多かった。また,イエッサンはハピナスでなんとかなるように見えるが,アンコール・瞑想・サイコショック・サイコノイズなどあらゆる受け崩し技を持っているためハピナスで相手をするのは得策ではない。グライオンで鋼テラスを切ってワイドフォースを半減にしつつはたきを押しに行った方が圧倒的に安定する。イエッサンもグライオンもS95族なので,この点だけをもってしても最速にする価値は大いにある。ちなみに,サイコショックサーフゴーは明らかに自信満々なプレイングをしてくるためすぐにその気配を察することができますよ。

 

331(4)-×-48(140)-96(4)-198(196+)-96(164)

D: 11nで最大

S: 役割対象意識の実数値96

 

 特殊受け全般を担うポケモン。厚底ブーツはステロほえる(ドラテ)ボディプブリジュラス対策。毒テラガチグマや瞑想残飯身代わりサイコノイズアシレーヌに確実に勝つことを徹底した結果,このような技構成になった。従来のハピナスではこのようなアシレーヌに対し,アシレーヌの身代わりをハピナスが1発で割れない+ムンフォによるCダウンもある→ハピナスが不利だったが,アシパによりそれを克服した。鋼テラスを切られたら放射に切りかえればよい。

 トリックはグライオンで受けるため,ハピナスは厚底ブーツをずっと履いていられる,つまりどくびしも大丈夫と考え,特性はてんのめぐみにした。

 

257(252)-120-178(212+)-×-85-61(44)

S: 同族勝負で確実に上から動くため44振り

 

 物理受け全般を担うポケモン。相手の交代にはたぶん30%のリスクを押しつけられる「極限の地裂」

 スケショカイリューへの打点としての雪雪崩,回復技の眠る,HP管理やさまざま択を乗り越えるためのまもる。

 

 

《裏選出》

191(4)-216(252+)-112-×-106-139(252)

A: H252振りマスカーニャがテラス氷の礫で乱数1発(75%)※

   H252振りドラパルトがテラス氷の礫で乱数1発(19%)※

   HB特化アーマーガアがテラス氷柱落としで乱数2発(82%)

   HB特化エアームドがテラス氷柱落としで乱数2発(56%)

   キョジオーンはHB特化以外,剣舞テラス氷柱落としでだいたい落ちる

 ※そもそもH振りまで振ってるマスカーニャドラパルトは少数なので,基本確定1発と考えてよい

 

 個人的にセグレイブを使いたかったこともあり,グライオンハピナスヘイラッシャに対し大体初手に出てくるマスカーニャドラパルトに勝て,裏のアーマーガアエアームド引きにも対応できる氷テラスセグレイブを使用した。以前は電テラ珠で使っていたが,無振りマスカーニャでも珠礫で75%でしか倒せず,ましてや耐久振りがいることもあり安定しなかったため,型を変更した。体感,裏に引いたりせずセグレイブにテラス切らず突っ込んでくるマスカーニャドラパルトが多かった。襷マスカーニャが一番厄介だが,なぜか最終日は全員トリアクを押してくれたため助かった。

 

183-182(252)-115-×-106(4)-169(252+)

D: C特化ガチグマのテラスブラム+真空波を93%で耐える

   C特化アシレーヌのムンフォ+アクジェ確定耐え

S: ミラー意識やS+1ガチグマに抜かれないため最速

 

 対サーフゴーを強く意識しての採用。

 

189(4)-×-140-187(252)-85-114(252+)

S: ミラー意識や遅いカイリューサーフゴーブリジュラスを抜く(特にブリジュラスを)ため最速

 

 襷さえ残っていれば最強の3枠目になれるため採用。特に,セグレイブガブリアスが苦戦する遅い持久力ブリジュラスの上から大地を撃ち込めるのが強く,これだけでたぶん何十戦かは勝っている。技構成の最後の1枠がムンフォ・あくび・瞑想などいろいろ迷走していたが,正直どれも微妙だったので,対アーマーガアエアームドを考えうち落とすにした。

 

 

4.結果

TN: 極限の地裂 最終レート2003.402(268位)

O.K.ロムは最終4桁

 

 

5.おわりに

 今期は序盤マンの如く早々と2ロム19までのせてポチベもあったのですが,ため込んでいた諸々のタスクに追われて終盤あまりランクマに潜れておらず,最終日ぶっつけ本番になってしまったのが大きな反省です。

 一方で,サークル内で行った部内戦「ヘイラッシャじわれ1on1」の優勝景品【NN: 極限の地裂 ヘイラッシャ】(地裂とはじわれの中国語表記)に由来するTN(=極限の地裂)でグライオンハピナスヘイラッシャを使い何としてもレート2000をとりたいと思っていて,それが達成できたことは素直に嬉しいです。

 「極限の地裂」…グライオンハピナスヘイラッシャを極めるにふさわしいTNだと思いませんか?

 

 

6.Special Thanks

・最終日合宿の家主Jyn,一緒に戦ったラドゥン・しホピ・ふぉーす

・グライオンハピナスヘイラッシャのおもしろさを気付かせてくれたあらゆるもの

以 上

【部内戦メモ】偶奇シングル振り返り+構築紹介

〇 はじめに

 部内戦企画として行われた偶奇シングルに参加したが,思いのほか参加者が少なかったため全試合の振り返りを簡単に書くことにする。使用構築も紹介する。

 

 

〇 偶奇シングルとは

 シングルバトル・オフィシャルルール1で実施。

 S17における使用率順位が偶数のポケモン群と奇数のポケモン群に分け,どちらかの群から構築を作り,選ばなかった群と戦う。ただし,使用率150位未満のポケモンは除外。

 

 

〇 使用可能ポケモン一覧

要綱より転載

 自分は偶数チームに振り分けられたが,受けポケモンが一通り揃っていることに感激し,受けループを使うことに決めた。ただし,奇数群には要注意ポケモンが一定数いるため,その点は特に意識した。

 

 

〇 構築経緯

 個人的にクレベースを使うのは苦手なので,グライオンハピナスヘイラッシャの基本選出ですべてを解決することを第一に考えた。グライオンのおかげでディンルーカバルドンキョジオーンチオンジェンあたりも一応はなんとかなるだろう。しかし,ゴテラ呪いキョジオーンには大いに荒らされ,チオンジェンの挑発にも一方的に負けるのは明らかである(私はノーウェポン挑発グライオンを使いこなせる自信はなかった)。さらに,破壊神オーガポンもどうしようもない。そこで,隠密サーフゴーを採用してキョジオーンチオンジェンを対策することにした。ついでにキノガッサその他面倒なポケモンの対策もできている。オーガポンについては以前炎テラクレベースで受けて安定感抜群だったが,今回は使えないため特性ガードで代用した。

 

 これで十分かと思いきや,このままでは身代わり剣舞オーガポンというオーガポン以上に実はヤバいかもしれない破壊神に3タテされ得るため,を草テラスにして抗うことにした。受けルーパーポポノタン師匠もやつはガチの崩し枠といっており,「モロバレルのようなチ○チ○はもちろん,HB草テラス黒い霧ドヒドイデも普通に突破してくる」らしい(ドヒドイデの件は自分も以前何度も痛い目を見ている)。ゆえに,大真面目に考えていたフシギバナ(一見オーガポンその他チオンジェンキノガッサを受けれそう)の採用は見送ることとした。どうせモロバレルの二の舞になるのは明らかだったためだ。

 

 以上グライオンハピナスヘイラッシャサーフゴーで構築としては十分成立しているが,ガチグマやギロチンクワガノンといったポケモンを超越するポケモンに一方的に負けるのがあまりに悔しかったので,こちらもポケモンを超越するポケモンパオジアンを入れて構築が完成した。

 

 

〇 使用構築

 

【グライオン】

グライオン@どくどくだま

179(228)-115-152(52)-×-95-158(228+)

特性:ポイズンヒール

テラス:ドラゴン

じしん/まもる/みがわり/どくどく

 

S: 最速ランドロス抜き

 

 いわゆる遅延が得意なポケモン。今回はオーガポンを特に重く見てドラゴンテラスにしている。というのも,ステロブリジュラス+オーガポンという並びが奇数群では非常に強力そうに見え,場に繰り出すたびに1/4削れるがサイクル下でオーガポンを受けられるのかが非常に怪しかったので,無理やりグライオンで頑張る手段を用意しておきたかったからである。

 

 

【ハピナス】

ハピナス@ハピZ

330-×-62(252)-95-203(236+)-78(20)

特性:しぜんかいふく

テラス:水

タマゴうみ/かえんほうしゃ/めいそう/なげつける

 

S: 4振りハピナス抜き調整のガチグマ抜き

 

 耐久に定評あるラッキーを心底使いたかったがそうは問屋が卸さないので,仕方なく特殊受け全般をハピナスに一任した。私はこのポケモンが炎テラメガネイーユイに簡単に負けることを知っているので,仕方なく水テラにしている(ブリジュラスのボディプ対策になっている点は良いと思う)。ステロ+妖テラメガネハバタクカミにも苦戦を強いられる。なんで?

 

 

【ヘイラッシャ】

ヘイラッシャ@たべのこし

257(252)-120-183(252+)-×-85-56(4)

特性:てんねん

テラス:フェアリー

じわれ/ウェーブタックル/まもる/ねむる

 

 物理受け。ハピナスよりは信用できる。偶数群がカイリューという最強ポケモンを手に入れているので,ゆきなだれをウェーブタックルに変更する余裕があった。ヘイラッシャ,なまける覚えないか?

 

 

【ラウドボーン】

@とくせいガード

211(252)-×-167(252+)-131(4)-95-86

特性:てんねん

テラス:草

フレアソング/オーバーヒート/おにび/なまける

 

C: ↑0フレソン+↑1オバヒでH振りオーガポンを71.48%で倒せる

 

 物理受け。オーガポンオーガポン受けという大役を担っている。クレベースと異なり,テラス無しでオーガポンを受けられるのは強いと思うが種族値不足が否めない場面も目立つ。

 

 

【パオジアン】

パオジアン@こだわりハチマキ

155-172(252)-101(4)-×-85-205(252+)

特性:わざわいのつるぎ

テラス:悪

つららおとし/かみくだく/ふいうち/こおりのつぶて

 

 受けループではどうあがいても勝てないポケモンというのが残念ながらこの世の中には存在する。まして,今回はガチグマ対策のダグトリオを採用することもできない。そういうわけで有象無象に強そうな鉢巻パオジアンを採用した。S12で受けループを使っていた際にも採用し,有利対面ができたらお相手はテラスを切るor裏に交代するしかないので悪テラかみ砕くで突っ込んでいた。

 

 

【賽富豪】

サーフゴー@おんみつマント

191(228)-×-154(196+)-153-122(84)-104

特性:おうごんのからだ

テラス:ドラゴン

たたりめ/でんじは/わるだくみ/じこさいせい

 

D: C特化アシレーヌのうたかたのアリア×2を96.88%で耐える

C: ダメージ2倍たたりめ×2でH振りオーガポンを倒せる

 

 面倒なポケモンを一手に担うすごいやつ。見えない勝ち筋<でんじは+たたりめ>を採用。

 

 

〇 対戦振り返り

《1戦目 vsエンジン 負け》

お相手構築:エルフーンロトムミミズズハバタクカミテツノカイナヌメルゴン

お相手選出:ハバタクカミテツノカイナヌメルゴン

こちら選出:パオジアンハピナスヘイラッシャ

 

 サイクルの過程でヘイラッシャがハバタクカミにじわれ一発当てをしたところまではよかったが,テツノカイナにフェアリーテラスを切らされ,チョッキアシボヌメルゴンにハピナスが負けたところから一気に不利になった。強気な択を通して無理やりヌメルゴンにじわれを当てに行くチャンスはあったのだが,不利になってもなお弱気な択を取り続けた結果そのまま順当負けしてしまった。

 

 

《2戦目 vsチュウズ 勝ち》

お相手構築:パーモットキュウコンブリジュラスママンボウトドロクツキロトム

お相手選出:ロトムトドロクツキキュウコン

こちら選出:グライオンハピナスヘイラッシャ

 

 自慢の受けル対策ロトム([毒テラ]10まんボルト・かいでんぱ・うらみ・いたみわけ)と戦った。スペイン村でチュウズくんと受けル対策ロトムについて少し話していたのでなんとなく予想はしていたが...。このロトムはうらみで受けルの奥義TODを阻害してくるが,そもそもグライオンに打点はなく,ハピナスにもまともな打点はないので,ハピナスで適当に時間を使いつつ最後はグライオンでTODして勝利。感想戦では,受けルを使ってくると予め予想していたと聞きびっくりした。

 

ちなみに世の中には挑発グライオンがいるんですよね。

 

 

 この地点で奇数チームと偶数チームの勝利数が拮抗しており,代表選に。偶数チームは話し合っても結論が出そうになかったのでルーレットで決めた(→O.K.)。奇数チームはチュウズくんになったらしい。

 

 

《決勝戦 vsチュウズ 勝ち》

お相手構築:パーモットキュウコンブリジュラスママンボウトドロクツキロトム

お相手選出:パーモットキュウコンロトム

こちら選出:サーフゴーパオジアンヘイラッシャ

 

 サーフゴーが大活躍。サーフゴーパオジアンヘイラッシャで特殊アタッカーどうすんねんと思うかもしれないが,特殊アタッカーっぽいのがキュウコンブリジュラスしかおらずサーフゴーでも十分対抗できるという考えでこの選出にした。

 初手のパーモットサーフゴー対面は余裕をぶっこいてでんじはを押した。そうしたらパーモットが電気を使い切ったのででんじはが通ってしまった。もし電テラでんこうそうげきを連打されそうならドラゴンテラスを切るつもりでいたのでまあ...

 パーモットにでんじはが通った段階でお相手はキュウコンに引いてきた。こちらは自己再生。次ターンはキュウコンにでんじはが通るが,お相手のメガネ炎テラバに押し負けそうになったため,その次のターンは急遽ドラゴンテラスを切って自己再生。これを読んでパーモットに引いてきたのは本当に上手かったと思うが,麻痺ってるパーモットはたたりめで一撃で倒れてしまう。

 その後,キュウコンをたたりめで7割くらい削ってサーフゴーはふぶきで瀕死に。あとは鉢巻パオジアンが裏のロトムまですべて倒して勝利。偶数チーム優勝。

 

 

 炎テラバキュウコンは現行ランクマでも強いと思う。何より,おもしろい受けル対策ポケモンと対面し,「何されるんだろう?」という受けルーパーが感じるゾクゾク感を久々に感じられたのが新鮮だった。

出典:漫画「鬼滅の刃」

 

対戦ありがとうございました。

 

 

《おまけ vsソウタ(偶数) 負け》

お相手構築:ニンフィアカイリューアーマーガアパオジアンウーラオスイーユイ

お相手選出:パオジアンアーマーガアイーユイ

こちら選出:ヘイラッシャハピナス

 

 耐久振りオボン電テラカタストパオジアンに苦戦した。かみくだくがない動きをしていたので,ふいうちにだけ気を付けつつで受けていたが,なまけるのPPが少なくなってきた頃合いに釣り交換をたくさん決められた。が草テラを切り強引にパオジアンの電気テラバを耐えてオーバーヒートで倒そうとしたターンがあり,そこで(テラス警戒なのか,そもそも電気テラバで落ちるか怪しいと見たのかはわからないが)イーユイに引かれたのが最大の敗因。

 

 

〇 Special Thanks

・運営のアスタチン,shun

・受けルーパーポポノタンの記事

↓3回くらい読み込んだ。めっちゃ役立った。ハピZについて知りたい人は読もう。

 

↓1回読んだ。のだいちのちからで地面4倍のテツノドクガが落ちないことを知った瞬間,だいちをおにびに変更した。「ディンルーがどくどくを躱して身代わりをはり,そのままtodしてきたときは流石にswitchを叩き割らざるを得なかった」←爆笑

以 上

【東西戦記念】ジョーカーは6体の中に

1.はじめに

 京ポケ4年のO.K.です。私は趣味で対受けループ攻略ポケモンを日々考察しており,その中でも特に良さそうなポケモンは不定期に記事に残しています。今回は,先日の東西戦でアツイ戦いを繰り広げた東大ぽけっちのみなさんへの感謝をこめて特別verで書くことにしました(もちろんどなたでもお読みください)。ぽけっちのみなさん,先日はありがとうございました。

 「構築の1枠に受けル対策を入れたいが何がいいんだろう?」「おもしろい(けど強い?)ポケモンを見たい」という方,是非最後までお読みください。

 

 

2.コンセプト

(1)それ一体で主流な受けルを崩せる

 受けルそれ自体は特段えげつない対策をせずとも,十分攻略可能である。

 <例>カバルドンカイリューサーフゴーと選出→カバルドンでステロほえる→カイリューのアンコールを駆使しつつ最後はメガネサーフゴーのゴルラでハピナスもろとも破壊する。

 しかし私は,何か1体ですべてを崩せるならそれが明快,かつお相手の意表を突けると考えている。なにより,ポケ徹を眺めてあれこれ考えるのが楽しい。

 

(2)生半可なポケモンで妥協しない

 「受けル対策に『一応』両刀ドラパルト/ガチグマ入れとこう!」程度では終わりたくない。受けル側もそれくらい簡単に乗り越えてくるし,こちらとしてもおもしろくない。

呪術廻戦の五条悟のかっこいいシーン!最強のイケメンに彼女(恋人)はいる? | 漫画解説研究所

出典:漫画「呪術廻戦」 受けルーパー五条悟

 

(3)賽富豪は選出させない

 変なポケモンはだいたいサーフゴーに勝てない。そして最近の受けルにはどうやら隠密飛テラサーフゴーが多いらしい。しかし,受けル側は選出を機械的に決めており,サーフゴーは基本的にキョジオーンキノガッサその他害悪系ポケモンや怪しいポケモンに対抗する駒として選出される。したがって,それらに該当しないようにするのがポイントである。怪しい雰囲気を極力おさえる。

 

 

3.想定するポケモン(レギュH)

 ラッキーハピナスクレベースヘイラッシャグライオンサーフゴードヒドイデドオーアーマーガア あたり。グライオンの挑発が本当にやばい(後述)。

 

 

☆4.砂漠の精霊

 東西戦1日目のシングルバトルでは以下の構築を使った。

画像

 決勝トナメ1没で構築自体はお話にならないが,「砂漠の精霊」と呼ばれている右上のポケモンだけは東西戦のため練りに練って考えたので今回紹介したい。

《構築単位での工夫》

〇 上の方にドラゴン軍団を固めて配置し,ドラゴン好きな人と思わせる。

〇 エースバーンやイダイトウなどの少し使用率が落ちるポケモンと同居させる。

→→→フライゴンの違和感を消す。

 

169(108)-×-101(4)-122(172)-101(4)-162(220+)

S: 最速グライオン抜き

C: H振りクレベースが爆音波×2で90.23%の乱数

残り耐久

クレベースのボディプレスが抜群になるので鋼テラス×

 

やりたいこと

ラッキーハピナスヘイラッシャドヒドイデドオー→じわれで勝ち(あたりまえ)

クレベース→爆音波×2 or 炎の渦+サイコノイズ連打 などで勝ち

グライオン→毒テラ浮遊なので相手からの打点無し→サイコノイズをうまく使えばTOD勝負になりそうでもHP割合で勝ち

*TODについて・・・お互い3匹ずつ残っておりHPも満タンの場合,HPの総量勝負になる。つまり,HPが高いラッキーヘイラッシャなどを使う受けル側が勝つことになる。

 

この技構成にすることでSVで最も輝けるフライゴンが爆誕すると大真面目に思う。フライゴンは技のデパートであり,SVではしんくうはを習得していたりする。

 

ぜひ一度使ってみては?

 

 

5.南国ナッシー

 グライオンの挑発が流行っていなかったレギュFでは最強格の破壊枠だったが,今は挑発持ちが主流なのでうーん。受けルの奥義TODに対し,こちらがTOD返しをする。

出典:漫画「鬼滅の刃」

参照:

*下2つは無断転載ですから問題あれば削除します。

 

 

6.特殊な将軍様

205(236)-×-140-118(220+)-105-77(52)

テラスタイプ任意

H: みがわりが地球投げで割れない

C: H振りクレベースが悪波で確定3発→一度でも怯むと闘テラスを切るしかなくなるが,それをした暁にはエアスラがちょうど確定2発に

S: 4振りハピナス抜き

グライオンは知らない

 

 メジャーなポケモンで頑張ろうとするとこんなのが候補になるらしい。

 

 

7.おわりに

 サーストンの三原則というマジックに関する理論がある。

「ジョーカー」イラスト無料

  • 原則1.マジックを披露する前に何が起こるか説明しない
  • 原則2.同じマジックを繰り返し演じない
  • 原則3.種明かしはしない

 ポケモントレーナーたるもの原則1は当たり前であるが,原則3については構築記事を書いたりXに投稿したりする人もいる以上守られてはいない。

 

 重要なのは原則2である。ずっと同じ受けル破壊ポケモンを使っていればお相手も警戒するしこちらとしてもおもしろくない。ゆえに,ポケ徹などを定期的に眺めあれこれ考えて新たなジョーカーを生み出すことに意味があり,受けルーパーにあっと驚くマジックを見せる意気込みで日々精進していきたい。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

何かあればO.K.(@Kyopoke_OK)まで。

 

◆.Special Thanks

・東西戦で戦ったユニくん,クルムレロくん,ジャラランガくん

・クイズでお世話になったみやびくん

・夕食のときに雑談したライトくん

・その他東大ぽけっちの方々

・ポケモンと青空スカイツリー(アニポケ展)

SVアニポケを見ている人はぜひ行きましょう。いろいろ懐かしさがこみあげてくるのと,音響や映像に感動すると思います。。

以 上