O.K.の戯言

ポケモン・将棋・旅行

【S11 最終2003, 563位】熊を蹴る猿、幽霊を斬る猿

 おはこんばんにちは。O.K.です。おもしろい猿を生み出したところ,前期に引き続きレート2000を達成できたので記事を書きました。

 

 

1.コノヨカイリュー悪ウーラ改

 前期は【ポケモンSV】いのちのたまの効果と入手方法|使い道【スカーレットバイオレット】 - 神ゲー攻略いのちがけコノヨザルを使っていたが,今期これを使うのは正直難しかった。初手のガチグマやカイリューがいのちがけを嫌ってハバタクカミやサーフゴーに交代してきて不発に終わることが多く,安定しないからである。

 しかし,コノヨカイリュー悪ウーラという並びは依然強力に感じたので,引き続き採用することにした。

 

 参考: 前期のコノヨカイリュー悪ウーラ



2.使用ポケモン  ※レンタルあります

 

◇パオジアン<Icecat>

〇いじっぱりAS

〇特徴: 壁構築[主にアロQ]の壁破壊,ディンカイ賽富豪への崩し性能,オーガポンなどS134族以下への圧倒的制圧力

 ただただ強い。ひるみは犯罪。アロQは初手霊テラバースト→サイコファングで処理。今期のパオは零度を撃ちません。

 

◇ヘイラッシャ<ラッシャ>

〇ずぶといHBS[S無振りハピナス抜きB特化A下降補正イカサマ対策]

〇特徴: 今期の受けループ破壊枠,キョジオーン対策筆頭

 初手に【ポケモンSV】こだわりハチマキの入手方法と効果・使い方【スカーレットバイオレット】 - ゲームウィズパオジアンや水ウーラオスがくるとコノヨザルが活躍できないので,それらが出てこないよう選出誘導している面もある。

 キョジオーンはみがわりヘイラッシャに何もできない[ボディプレスも全然効かない]個体ばかりだと潜っていて気付き,採用した。適当に野生で捕まえたヘイラッシャを用意したら,たまたま「ひとになれてる」という二つ名がついていた。最終日にはきちんとトレーナーの指示通りじわれをたくさんあててくれた。

 受けループには初手に出してみがわり→じわれを撃てばよく,TODで引き分け以上を狙うこともできる。クレベースにも勝てる。霊テラのろいは強力だが,通常のろいとS振りがアンチシナジーなのが惜しい。

 赫月ガチグマの上から動きうるやばいやつ。

 

◇コノヨザル<アノヨザルβ>

〇いじっぱりHA

〇特徴: 打倒 ガチグマ・【ポケモンSV】テツノドクガの育成論と対策|おすすめ構築【スカーレットバイオレット】 - ゲームウィズハバタクカミ,試合均衡の維持

 先ほど述べたように,【ポケモンSV】いのちのたまの効果と入手方法|使い道【スカーレットバイオレット】 - 神ゲー攻略いのちがけは失敗すると致命傷なので,技の撃ち分けができるようにした。初手によく来る【ポケモンSV】テツノドクガの育成論と対策|おすすめ構築【スカーレットバイオレット】 - ゲームウィズ幽霊に対し,そこそこの攻撃と耐久を兼ね備えているおかげで,テラスを切る必要なく返しの【ポケモンSV】対戦アイテム(道具)一覧と入手方法【スカーレットバイオレット】 - ゲームウィズシャドークローでほぼほぼ倒せる。H振り熊も【ポケモンSV】対戦アイテム(道具)一覧と入手方法【スカーレットバイオレット】 - ゲームウィズけたぐりで81%で倒せる。いのちがけ警戒でテラスは切られないのでしっかり通る。ついでに鹿も蹴る。欠点は,らしき幽霊にはこちらがテラスを切らざるを得ない点か。

 その他面倒なポケモンにはとりあえずいのちがけをして試合を不利にしない。

 

 「またつまらぬものを蹴ってしまった」

 

カイリュー<ラオウ>

〇いじっぱりAS

〇特徴: 飛行テラバーストの強い一貫性,強すぎる特性

 前期は【ポケモンSV】クリアチャームの入手方法と効果【スカーレットバイオレット】 - ゲームウィズを持たせていたが,これはハバタクカミの前でしかあまり実益はなく,そもそもでんじはを撃たれることも多かったので没になった。増加していたでんじは賽富豪やあくびガチグマの存在も踏まえ,【ダイパ】きのみの効果と入手場所|ポケモン徹底攻略に落ちついた。

 

◇悪ウーラオス<剛直拳法家>

〇いじっぱりAS

〇特徴: 対面性能の高さ,最後に置くことで得られる安心感

 前期からそのまま続投された剛直拳法家。最後に残っていると安心感が本当にすごい。これぞ剛直拳法家。

 

◇岩オーガポン<ぽにおん>

〇いじっぱりAS

〇特徴: 不意のニードルガード,技自体の強さ,急所による上振れ可能性

 朝6時に天啓に導かれてこの技構成になった。ニードルガードをうまく使えばパオジアンにも勝ち得る。この時間帯はみんな頭がおかしくなっているので,先制技読みで一旦様子見もかねてニードルガードをするとなぜか次のターンに交代読み交代をされて,交代際に出てきたテツノツツミやらハバタクカミやらが勝手につたこんぼうで倒れていくことが数回あって驚いた。

 カウンターも読まれないし,がんじょうによる行動保障があるし,なによりつたこんぼうという技の急所率が(被弾の場合も含め)体感12.5%どころではないので,意外と使い得だったのかもしれない。パワーウィップもきちんとあててくれた。

 

 ガチグマ・ママンボウ・ウーラオス「どうせウッドホーンしか草技ないよね。テラス切るのやめた」

 オーガポン「つるのムチ(威力120)!!」

↑等倍でもこんなに入る。

 

 

3.選出

 コノヨカイリュー悪ウーラにとらわれず,刺さっているポケモンを出す。

 

 

4.最終結

 TN: O.K.  最終2003.489(563位)

 サブロム(TN: 夏油 傑)は溶けました。

 

 

5.おまけ[受けル破壊枠その2]

〇ずぶといHB

 ヘイラッシャを使う前に入れていた。受けループ絶対殺すマンのはずだったが少し怪しい気がしてきたのに加え,ヘイラッシャと違い選出誘導役を兼ねられないことが決定打となり,構築から外した。

 

 

6.総括

 引き続きレート2000をギリギリ達成でき,まずは率直にうれしいです。しかしいろいろ反省もあり,例えば,チオンジェン対策がまともにできていなかったり,初手のステロ展開への回答が不十分だったりしました。次はこのあたりをよく考えたいです。

 

 (最近は特に)ポケモンに打ち込み気付けばもう大学生活の半分が終わっているわけですが,これを機に一度将来についてよく考えてみようと思います。

 

 お読みいただきありがとうございました。

Special Thanks:

● 最終日各地で潜っていた京ポケの方々

ポケモンというコンテンツそのもの

以  上