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【剣盾s35シングル最終1905, 177位】スカーフグラードン出発進行!


 おはこんばんにちは,O.K.です。はじめまして。

 剣盾の王・ザシアンを上からだんがいのつるぎで確定一発にできるスカーフグラードンに魅力を感じ,1ヶ月試行錯誤を重ねて構築を組んだ結果,初めてレート1900を達成したので,記事を書きました。

 

★TN: O.K. 最終レート1905, 順位177位(本ロム)

★TN: 王◇豪運の王 最終レート1897, 順位197位(サブロム)

※この構築が最終日でも通用するかが不安だったので,数日前からサブロムを始動。一応,順当に勝ち上がれたので,記事にしてよいと判断。

 

 完成度が低い点はご容赦を。スカーフグラードンを何とか活躍させようということだけが目的なので。

 

コンセプト:スカーフグラードンを通しやすくする

 

*1.ブラックキュレム 個人的に世代,かつ,かっこいいので採用?

 ジガルデ・ルギア・ランドロスなどのグラードンが苦手なポケモンに強い。特に,初手変化技読みで身がわりを貼る。ようきASだが,ラグラージクイックターン程度では割れない。シーズン初期はリリバの実を使っていたが,このポケモンは舐められているのか,初手ジガルデ・カイオーガ対面,こちらは龍舞,お相手は蛇睨み/電磁波。我横転。‥‥なぜかこうなるので,みがわりを採用したところお相手が横転。最終日まで通用した。

 

 また,後述のルギアと合わせてサイクルをすることも多かったので,持ち物はたべのこしに帰着した。

 

*2.イベルタル 

 キュレムと並べることでルギアを強く牽制できる点を重視した。グラードンはルギアだけは本当に無理。え?ゼクロムでいいのでは?と思うかもしれないが,ランドロスをことごとく呼ぶので×

 

*3.グラードン 最速AS残りH@こだわりスカーフ

 本構築最大の要。ザシアン・ムゲンダイナ・ゼクロムなどなど,地面弱点の伝説を軒並み確定一発にできる。高威力じめんわざを高い素早さから押しつけるのも,高い耐久と相まって強力。このポケモンの生存はかなり試合中に重要視され,場合によっては,HP満タンのザシアンを切ってHPわずかのグラードンを残すことすらありうる。つまり,他の構築では考えられない独特の使用感がこの構築にはある。

 

 性格ようきなので,Sを少し削っても最速ザシアンを抜ける→そのかわりに少し耐久に割くということもできるが,スカーフオーガや龍舞ゼクロムと同速勝負に持ち込める可能性をつぶしたくないので没。特に龍舞を一回までなら許容できる点は大きい。

 

 初手ダイマディアルガには,絶対にダイマを切ること。まず負けない。お相手としては,初手オーガ/グラードン読み初手ディアルガなのかもしれないが,こちらはその上を行く,初手オーガ/グラードン読み初手ディアルガ読み初手グラードン

 

☞スカーフグラードン三大目的:ザシアン・ムゲンダイナ・ディアルガ討伐

これ超重要ね。

 

*4.カイオーガ

 特殊アタッカー全般に対応できるチョッキ型。耐久無振りグラードンは特防ペラペラなので,そこをサポートする。ダイマしなくても,黒バドのアスビを3発耐えるほど。個人的に絶大な信頼がある。

 

*5.ザシアン

 まごうことなき剣盾の王ダイマしたポケモンのHPを大きく削ることが出来るのはやはり破格の性能。グラードンが炎技を切ってる以上,ナットレイ処理に必須。HA最強!

 

*6.ルギア

 電磁波をまいてサポートをするとともに,物理受けを同時に担う。個人的に苦手なジガルデをほぼ完封できる点も良かった。ブラックキュレムやイベルを選出する場合のザシアン・日ネク受けとしても。ルギア一体で完封する試合もちらほら。

 

 

【重要:選出について】

 はたからみれば,異質なポケモンが並んでいて,どう選出すればいいのかわからないと思います。なにせ,当の本人も,一か月かけてようやく納得した選出ができるようになりました・・・。

 

★基本選出:初手グラードン,裏にザシアン・カイオーガ

 90%以上この選出(例外は下に記載)。悩んだらこの3体を出す。そして不思議なほどうまくいく。なぜなら,構築単位での選出誘導により,いわゆるスカーフグラードンがどうにも相手できないポケモンはおよそ出てこないので,大体は初手で不利対面をとらないからである。この選出誘導を1ヶ月間ずっと試行錯誤して,今の構築になっている,万一,ルギアなどが出てきて負けても,それは仕方ないと割り切る。

 以下,基本選出に従うこととする。

 

【A】初手グラードン  対  ザシアンなどの地面弱点ポケモン

 この点で頭に入れておくべきはただ一つ。お相手は目の前が見えていない!!

 特性発動順からスカーフに気付いていて,かつ裏にイベルタルのような飛行ポケモンがいたとしても,なぜか引いてこないので無償で1体倒せることもしばしば。その後イベルがダイマ切ってきたりする。何か深読みをしたのか??

 >>結論:素直にだんがいのつるぎを撃つ。仮に飛行タイプに引かれても後記【B】の手順に準じる。

 

(注)弱保ダイマゼクロムには要警戒。ダイアタックをうまく活用して攻撃↑を阻止するように。また,この構築に初手に出てくるディアルガには,必ずこちらもダイアースを初手から撃つ万一イベルに引かれても【B】に従えばなんとかなる。

 

【B】初手グラードン  対  イベルタル・ホウオウ

 イベルに対しては,とりあえず初手ダイアタックが安定。その後の展開は,イベルの型を見て判断する。また,相手の裏にザシアンなどがいる可能性が高いなら,HPわずかでもスカーフグラードンを温存する立ち回りが有効

 例:(イベル特殊型の場合)グラードンダイアタック→オーガ→ザシアンの順に相手のダイマをいなしつつ雨を降らせ熱風を対策。グラードンを温存。

 

 ホウオウにはそもそもエッジでよい。ダイマせずとも,お相手の攻撃は一発耐える。命中不安を嫌うならダイマを切ってもよいが,読まれて交換されやすい点は注意。また,来るはずのないルギアが万一来た場合,早々とカイオーガに引いて麻痺を狙うのが良い。

 

【C】初手グラードン  対  カイオーガ

 チョッキカイオーガにバックする。これら【A】~【C】以外の対面は適宜対処。

 例:黒バドにはシャドクロ。アスビは一発なら耐えるので問題なし。

 

 ☞以後全般的にスカーフグラードンをうまく通せばなんとかなる。とてもシンプル。

 

【90%の例外】基本選出にしないとき

・お相手の構築にサンダーがいるとき

 ほぼ100%初手で出でくるので,初手オーガに変更。ダイマを切りあえば勝てる。サンダー重すぎ。。。

・お相手の構築にルギアの弱点をつけるポケモンが少ないとき

 ルギア@2でよい。TODも狙える。@2は適宜。

・お相手の構築にジガルデがいるとき

 ルギア・ランドロスに選出誘導が通用するのは強く実感しているが,ジガルデはなぜか3割くらいの確率で出てくる。ルギアを入れるとすごく楽になるので,基本選出を崩してルギアを出しても良い。

・ブラックキュレムを使いたい気分のとき

 ブラックキュレム,ルギア@1

グラードンがあまりにも刺さっていないとき(めったにない)    など 

 

 

◇◆◇あとがき◇◆◇

 自分はもともと4,5世代以降ポケモンとは離れていたのですが,バイトを頑張ったご褒美に剣盾を4月に買って,サークルに入りました。あらためてポケモンの面白さに気付かせてくれた剣盾には感謝感謝。

 いつも月末が忙しくてランクマにあまり潜れなかった中,今回は一か月丸々かけてポケモンに向き合えてよかったと思っています。一か月潜らなければわからなかったことも多かったです。

 

 改めて,ここまで読んでくださいましてありがとうございました。SVのランクマでも頑張ります。発売が待ち遠しいなぁ。。。

                                  以  上